
ライカ、“デジタルM”を発表
留守をしている間にライカのMデジタルが発表されました。ライカの動きは今後の写真業界に大きな影響を与えると思われるので、デジタル対応レンズの発売や改造情報等にも注目しておりました。賛否が大きく分かれる内容のMデジタルが発表されたと言って差し支えないでしょう。
ライカと言えばムービー用フィルムを使用して135というフォーマットを開発し普及させたメーカーです。つまりパトローネに入った35ミリフィルムはライカ判とも呼ばれ、写真の普及に貢献したことは間違いないでしょう。しかし、M8の画面サイズは、ライカ判より小さいので、ライツ自身によるライカ判の終焉を宣言したものとも受け取れます。もちろん、現段階ではフルサイズは難しかった、つまり過渡期のフォーマットとしてライカがデジタル時代に乗り遅れないために製品化したとも考えることもできないわけではありませんが、どうなのでしょう。
私はMデジタルはM−D1のようなネーミングで登場するのだろうと想像しておりました。というのもM8では今まで培ってきた銀塩システムを放棄することに等しいとも受け取られかねないからです。私たちにもうフィルムカメラを開発しないと言っているような印象を与えてしまうでしょう。
巻き上げレバーのないライカ。シャッターが機械式ではないということで、耐久性などのライカの特徴や撮影のリズム感などは味わえないということでしょう。
デジタル時代のライカレンズ。ライカレンズにはクセ玉が大変多いのですが、それを味として楽しむことができたのはフィルムだったからだという意見があります。実際デジタルでは解像情報をもとに画像処理エンジンで画像を作り上げるため「味」の要素はスポイルされてしまいやすいのですが、古いライカレンズがどんな「味」を見せるかは未知数ですね。
posted by みお at 23:25| 福岡

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