2005年05月29日

干潟

Sunset

日没前の真玉(大分県国東半島)の干潟です。RAWではシャドーの情報はもっとあるのですが、トーンを沈めて色をアンバーに振ってみました。より抽象的な絵柄あるいはパターンになったと思います。デジタルではこのような意図的な操作が簡単に行なえるので、ハッと思うような絵柄がデジタルでねつ造されても誰も驚かないかもしれません。ホンモノの凄い映像もどうせねつ造でしょ、ってなことになってしまうわけです。で、私は、ねつ造がちっとも悪いとは思わないのでして、ありのままに記述する自然文学だけが優れた文学だとは誰も思わないのと同じだろうと思っています。

sunset

これなんかもわざと彩度を上げて、さらに赤を強調したねつ造写真です。でも、これで良いではないかと勝手に思っているわけです。
posted by みお at 12:38| 福岡 | Comment(1) | TrackBack(2) | デジタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アグファが破産

Agfaが破産手続きを始めたとのニュースが出ました。私自身はアグファへの依存度は低かったのですが、モノクロ印画紙に昔ほどではないにしても使える品物があるので、これがなくなるとまた選択肢が消えることになります。

Agfaはデジタルに乗り遅れたというか、フジやコダックがデジタル部門で銀塩の赤字を補填しているわけですが、それをやれなかったという感じがします。もっとも厳密な収支を見たわけではないので想像の範疇を超えませんが。そして国際マーケティングも上手ではなかった。日本では大型量販店でしかアグファ製品が手に入らないのですから、私なんかもウルトラを使いたいと思ったときは、博多まで行かなければなりませんでした。

少なくとも白黒部門は残して欲しいと思うのですが、会社更生法の申請ではなくて、清算手続きのようなので会社そのものが消えるということになるのでしょう。カラーはデジタルでも良いけれど、白黒はまったく別ものなので、本当に残念です。

pinecones
posted by みお at 10:09| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | 銀塩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月25日

久しぶりにXAねたです

 オリンパスのXAはライカを使う感覚で間違いなく撮れるところが気に入っているのですが、ちょっと作品をご紹介しておきましょう。

A wall


 門司港の倉庫の天井を取っ払って壁だけを残して青空駐車場にしています。その壁を撮ったのですが、崩壊しないように補修がされていて面白いかなと。周辺減光ははっきりと分かりますが、悪くないです。直線がまっすぐなのが心地よいですね。かなりこだわった設計のレンズだと思います。今のカメラのほとんどは曲がって当たり前って感じですものね。

discontinued public bath


 門司港の住宅地にこのような営業をやめた銭湯が残っていました。玄関のデザインが面白いと。この地区は空襲で焼けなかったのか3階建ての木造建築もあり、戦前の面影が感じられる場所。

A bench

北九州新空港のために作られた公園のベンチ。開港まであと1年足らずなのですが、整備されず草に包まれているのが好きだったりします。開放付近で撮ると周辺部がトイカメラ的で面白いですね。

A bridge


 北九州新空港にかかる橋です。黄昏時の空はロモグラチックに写りました。それでいて端はきちんと解像しています。ライカのクセ玉にもにた描写をすることもあり、XAはいろいろな楽しみ方が出来ます。

このカメラを使うとAFの必要をほとんど感じません。いろいろなことがやれますね。
posted by みお at 03:09| 福岡 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 銀塩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月23日

デジタル赤外線写真



 これは、デジタルカメラで赤外線写真を撮り始めた初期の作品です。デジタルは赤外線写真を撮ることを容易にしてくれました。海外でデジタル赤外線写真を撮る人の数は急増しています。digital infrared photoで検索していただくと山のように優れた作品を観ることが出来ます。国内でも赤外線写真を楽しむ人が増えると良いなと思っていますが、なかなか増えないですね。一方で技術情報を公開すると悪用される可能性もないわけではありません。どうしたものかと思っています。
posted by みお at 22:43| 福岡 ☁| Comment(9) | TrackBack(0) | デジタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月21日

スロー・フォト2005

The slow photo and pinhole workshop in Kitakyushu Japan.


スロー・フォト2005


北九州/福岡在住の針穴作家8名によるグループ展 (約40点の針穴作品を予定しております)

会期:2005年6月18日(土)から26日(日)(水曜日定休)
   11:30〜18:30
会場: 朝日さんさん広場
〒803-8586 北九州市小倉北区室町1-1-1
朝日新聞西部本社広報センター(リーバーウォーク北九州 4F)
電話093(563)1375 FAX093(563)1381


ワークショップ「第6回針穴写真塾」

日時:2005年6月26日(日) 13:00〜16:00
会 場:北九州市立生涯学習総合センター(旧小倉北中央公民館)
 〒803-0811 北九州市小倉北区大門一丁目6番43号
  TEL:571-2712(受付窓口)/571-2735(事務室) FAX:571-0943
定 員: 約10名(事前にお申し込みください)
参加費用: 3,000円(材料費等の実費)

主催 art-photo.com  
協賛 日本ポラロイド株式会社


.....てなわけでバタバタしています。
上のポストカードの上の花を撮ったのは、スタッフのはらもとさんなのですが、135フィルムを使う「大人の科学(学研)」の付録のピンホールカメラなのだそうです。巻き上げるのを失念して多重露光してしまったそうですが、何ともいえない素敵な作品だと思います。四つ切りプリントもなかなか良かったです。

スロー・フォトへのお問い合わせは下記サイトのメールアドレスへお願いいたします。
http://www.art-photo.com/wppd/2005/index.html
または
http://slowphoto1.exblog.jp/
にコメントで書いていただいても結構です。

では、近くの皆様、よろしくお願いいたします。
posted by みお at 21:45| 福岡 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 針穴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月16日

Kilfitt Makro-Kilar 4cm/f3.5

ドイツミュンヘンのレンズメーカー、キルフィット。なかでもマクロキラーはとても評判が良いのですが、バックフォーカスが短い(後ろ玉が飛び出している)ので使えるボディは少ないようです。M42マウントなのですが、EOSデジタルではミラーがぶつかることもなく使えます。

A shadow


Kilfitt Makro-Kilar 4cm/f3.5


絞り込んで撮ると隅々までしっかり写りますし、描写に硬さがないのも気に入っています。

CRW_6331.jpg

クリックすると大きくなります。


開放で撮ると焦点が合っているところは繊細さもありよいのですが、後ろボケに渦傾向があります。


でも当たるとこんなに奇麗に。。。ボケも瑞々しい感じも良いものでしょ。クセになります。(笑)マクロプラナーのような優等生的万能選手ではありませんが、才能豊かな個性を感じます。この焦点距離は標準レンズの替わりに使うと何かと便利なので、私は長い間標準マクロを愛用してきました。

CRW_6363.jpg

クリックすると大きくなります。


ま、破綻の少ないツァイスの方がお勧めですけれど、こういった個性派レンズも楽しいものです。カメラはすべて観音様のデー六十です。
posted by みお at 22:59| 福岡 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | クラシック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月09日

カラー赤外線写真

ブルーモードの新緑写真
A forest of the fresh green

Nikon D70ですが、これはこれでひとつの絵になっているでしょ。

A forest of the fresh green

赤外線フィルタをつけて撮ったものがこちらで、フォトショップで自動カラー調整をかけたら緑が復活して、嘘八百写真になりました。これはこれで絵として面白いと思うのですけれどもね。

赤外線をやってみたい人の参考になればとご紹介してみました。
posted by みお at 21:30| 福岡 | Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月08日

GX_IR

A forest of the fresh green

A forest of the fresh green


 次の針穴作品を撮らなければならないのですが、並行してこのようなものを撮ったり。針穴の方はフィルムなので現像に時間がかかります。直前発表ってことになるのでしょうね。って、ひとごとみたい(笑)。
posted by みお at 06:44| 福岡 | Comment(2) | TrackBack(1) | デジタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月07日

新作より ....

reflection


 川の水面の反射は面白い絵が撮れることがあります。抽象化されたイメージとして見ていただければ良いのですが、この水面はちょっと変わった姿をしていました。こういう絵を撮るには、いろいろな条件が揃うことが必要ですが、この不思議な水の流れに気づいて幸いでした。

The fresh green


 川が曲がっていると外周の方は削られていきます。そうやって出来た崖なんですが、いつ落ちてもおかしくない状態でたくさんの木が若葉をつけていました。若葉の眩しさは、紅葉にも劣らないとわたしは個人的に思っています。「緑の黒髪」という日本語がありますが、髪の毛が緑色をしているはずがありません。もちろんパンクロックの人がいろいろな色に髪を染めていますけれど。。。そういえば日本人で初めて髪を七色に染めたのは加藤和彦さんだったと記憶しています。脱線してしまいましたが、緑というのは初々しい若葉のことを言うのだそうで、緑の黒髪というのはティーンのつやのある黒髪をいうのだそうです。ティーンというのは13歳から19歳までを指すそうで10〜12歳はティーンではないとか、これはラジオ放送から受け売りです。でもわたしはそういうことにいままでまったく気づきませんでした。おっと断線も程々にして。。。このいつ崩れてもおかしくない場所で美しい若葉が輝いていたのが印象的だったので撮ったのですが、例のブルーモードにしてみたら強烈な感じになりました。自分でも目がくらくらしてしまいます。ゴッホさんは自分のギラギラした色に抵抗はなかったかもしれませんが、わたしはこのブルーにものすごく抵抗がありました。この抵抗はなんだろう。クラシック音楽の現代音楽ではわざと不協和音を盛り込んで不気味な、あるいは不快な気分を演出したりします。不協和音のうねりが心地よく感じられることもあります。しかし、そこに透明な音世界を展開すると、その透明感はいっそう際立つものです。和菓子にほんの少し塩を混ぜると甘みが増すことに似ています。この意味でこの強烈なブルーと緑を対比してみるとまた面白さがあるのではないかと。。。好みは分かれるでしょうね。

A forest of the fresh green


 赤外線カメラで若葉の森を見上げると面白いのではないかというのがこの作品で、フィルムではちょっと露出が難しい被写体です。これもヘンテコな木をレイアウトして抽象化してみたものです。普通の白黒写真とはまったく違う世界の表現になったのではないかと思っているのでうが。。。
posted by みお at 02:33| 福岡 ☔| Comment(5) | TrackBack(1) | デジタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月06日

デジタル赤外線:MODの効果

A forest of the fresh green
Ricoh Caplio GX MOD + Wide


これは改造後のGXで撮ったもの。ワイコンをつけると22ミリ相当になります。


A forest of the fresh green
Nikon D70 No MOD


下の方は、Nikonデジイチ。フィルタは同じくらいのカット周波数をもつものを使っています。上は1/45秒(感度64)で、下は1/4秒(感度200)、絞りは両方ともF9。同じ被写体ではありませんが、光の状態はほとんど同じです。

Nikonデジイチの方が、細かく解像していますが、表示サイズを66%位で見るとGXの方がシャープに見えるような気がします。IRカットフィルタがないので、1200ナノメータあたりまで情報量があること、ローパスフィルタも一緒になくなったのでシャープ感が上がったことなどが、その理由なんでしょう。

海外ではデジイチの赤外線改造を請け負う業者が増えてきました。ピントが合わなくなるのでCCDの位置を調整し直すようですが、すべてのレンズに対応できるはずもないので迷っています。接吻Dを分解する方法を紹介しているページもありますが、ちょっとこれは大変そうです。困ったものだ。(笑)
posted by みお at 00:28| 福岡 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | デジタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月01日

デジタル一眼レフ

nekoD60.jpg

クリックすると大きくなります


 ここでいつもコメントをくださるCOMPLEX CATさんがついにデジタル一眼、接吻二式をお求めになったようですので、わたしの方でもサンプルをアップしましょう。現在デジイチが4台に繁殖していますが、この画質なら納得できるはず。コンパクト機はハイエンドでも100%表示でケチをつける製品ではないことはわかるのですけれど、しかし解像していないことに対する不満とレンジの狭さで別物だと考えるべきでしょう。解像していないのをごまかす機種がヒットしていたりするので、ちょっと苦言をいいたくなります。

 上は全体で、下が100%の部分画像です。レンズはタムロンの28-75/2.8をf5.6で撮ったもの。ピントは瞳に合わせています。瞳を見ればわたしのライティングがはっきり分かります。さすがにキヤノンさんの8Mは解像感が上がっていると思います。ただ解像感は現像ソフトとその設定によっても変わります。マクロプラナーでの猫写真は撮っていないので、これにて失礼。今度のシグマさんは黄色い発色が改善されたようですね。
posted by みお at 23:35| 福岡 🌁| Comment(1) | TrackBack(1) | デジタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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