2004年11月20日

LOMO LC-Aって

 この作例では、周辺減光を除けば、普通によく写っています。



 奥行きのある被写体では渦状にボケが崩れることがあるけれどそれを除けばロモって意外とまともなカメラです。ただ発色は暖色に寄っているので、アグファウルトラを使ったりすると強烈な印象になります。そのあたりがロモの楽しさでしょうか。あとバルブといえるスローシャッターは月夜でも撮れますし、フィルム感度の設定がマニュアルなのでクロス現像や増減感も自由というメリットもあります。そういった自由さが作画の可能性を広げているわけですけれど、ロモでなければならない理由はなんでしょう。

 これはホルガでも感じていることなのですけれど、ホルガのブロークンな描写は素晴らしいとしても必ずしもホルガでなくてもよいのではないかと思えるのですね。もちろん私はホルガをトイカメラ入門、あるいはピクトリアル(絵画主義的)フォトグラフィ入門としてずいぶん勧めてきました。古いトイカメラやトイに近いチープカメラは、当たり外れがかなりあるし、ダイアナなんかだと1万円前後(eBay)で安くないのでまずはホルガをお勧めしています。

 念のために申し上げておきますが、私はLOMOブームやHOLGAブームについてはかなりよいことだと思っています。これらのブームによって事実を忠実かつ克明に記録するだけでなくて、より心象風景として作品を撮ろうとする人たちが増えてきたと思います。でもそれだけでなくて、もっといろいろなカメラで遊んでみたら、さらに楽しくなるんじゃない?と提案したいのです。
posted by みお at 16:02| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | Toy(HOLGA) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: LOMOLOMO(ロモ)とは、ロシアの光学機器メーカー レニングラード光学器械合同()によって製造されるカメラ製品のブランド。年現在ではトイカメラのブランドとして認知されている。.wikilis{fo..
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