2006年08月11日

VarioSonnar 28-85 その2

vs2885-003898dpp.jpg
VarioSonnar 28-85 85mm F4開放(クリックで大きくなります)


 初めてツァイスを使ったとき、発色とテクスチャに驚いたことを思い出します。この立体感はツァイスのものだと思います。国産の便利なAFズームも悪くないのですけれどものっぺりとした印象を受けます。デジタルだからということではないのでしょう。開放で四隅に減光と甘さが出るのが残念ですが、一段絞れば解消されます。

 この直進式ズームは、伸ばすとワイドになります。40-80より後で設計されたためかシャープさではこちらが上かと思いますが、開放付近のツァイスらしさは40-80の方が上かもしれません。後に発売された28-70は、軽量化とコスト削減を狙ったため、シャープさでは損をしていますが、マクロがついているのが便利です。28-85は最短撮影距離が60cmなのが惜しいです。マクロがついて高性能なズームが欲しい人は巨大な35-135を探していただくと良いと思います。ツァイスが実用的なサイズや重さを考えないで設計したとしか思えないレンズですが、そういう頑固さが私は好きだったりします。

 ところでAFが一般的になるにつれて、ズームレンズの多くはズームではなくなりました。どういうことかというと画角の変更によって焦点が移動しないのがズームレンズで、焦点が移動するレンズはバリフォーカルレンズだからです。被写界深度の浅い望遠側でピントをあわせてワイド側で撮るという技が使えるわけです。
posted by みお at 23:29| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 機材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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