2005年06月17日

日本針穴写真協会発足イベント:写真展から

 しきはんさんは、私がもっとも観たいと思っていた針穴個展のひとつでした。
 彼女が針穴を始められた頃、私のフォーラムやHOLGA de KissのBBSで投稿があり、その後もだんだん上手になっていかれる。気がつけばカメラ雑誌の月例で上位を突っ走り、凄いことになっていたそうです。「そうです」と伝聞表現になってしまったのは、私はカメラ雑誌をほとんど見ないので、うかつにも気づかなかったのでした。しかし彼女のサイトやフリッカー( http://www.flickr.com/photos/shikihans_pinholephoto/ )での作品は、彼女の原風景であり自分探しの過程のように思えました。

shikihan_0042.jpg

 ご覧のように窓にこのようにぶら下げるとは、なんという柔軟な発想!彼女はポジフィルムをホルガ改造針穴に詰めて撮る人なので、透過光で観るというのは自然なことだろうと思います。壁にもオフホワイトの布をあしらって額を下げる。凄く見せ方にこだわっておられるのがわかります。

 あとでご本人にご対面。小柄で落ち着いた雰囲気の人でした。ご本人には多少辛口のことを話してしまったけれど、この人はビッグになりそうな予感がするから。私の予感は決してあてになりませんけれどね。とても心地よい作品だったと思います。


iizawa_0074.jpg

 シンポジュームには、どこかで見た人だと思ったらあの写真評論家の飯沢先生もご出席。評論家先生のことをいろいろと書くのはあれなのでやめておきますが、でもこれは書いておこうと。。デジタル写真のことを彼はフォトグラフィーではなくて「デジグラフィー」だとおっしゃいました。その定義や深い意味について伺えなかったのですが、何となくわかるような気がします。気がするというだけで真意を理解しているわけではないので、私の勝手な勘違いかもしれません。ですから私の解釈を書くことはやめておきます。
posted by みお at 02:47| 福岡 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | 針穴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
みおさん京都に来られてたのですね。
針穴の写真展やシンポジュームなどあるのは知ってたのですが、いつの間にか過ぎてました^^;
行ってたら会えてたかもしれなかったのに〜。
展示の仕方もステキですが、写真もステキそうです・・・ちょっと後悔してます^^;
Posted by ビートルーズ at 2005年06月17日 03:44
京都では慌ただしいお話しになってしまい
申し訳ありませんでした。
でも作品を直接見せていただいたのには感激しました。
興味深いお話も伺えて大変勉強になりました。

ギャラリーを下見した時に、
あの大きな窓がとても印象的でした。
大きな窓があることって、そうそうないので。
この窓をパネルでつぶす事もできるけれど
できたらこの空間を活かせたら…
ここから今回の展示を考えました。
ネガからポジに変えた時、
初めて見た時のポジの透明度のきれいさに感動していたので
最初はポジを大きくして
展示しようと思っていたのです。
でもあまりにもお値段が高く、断念しかけたところで
写真屋さんの「OHPは?」というアドバイスに救われました。
窓のレースのカーテンと強調させ、
誰かの家に遊びにきたような心地よさのために
(他にもネガティブな理由はありますが)
壁に布を張りました。
その過程を感じ取っていただけて、とても嬉しいです。

ビッグになるかどうかは別にして(苦笑)、
とてもいい経験ができました。
これをぜひ活かしていく方向を考えていくつもりです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by しきはん at 2005年06月17日 15:44
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個展で針穴
Excerpt: 個展が終わって1週間。 あっという間のようでもあり、長い時間のようでもある。 不思議な、今までに味わった事がない感覚でした。 当然旅に出る時は針穴カメラを持って行きます。 そしてあ..
Weblog: はりあなのこころ
Tracked: 2005-06-20 16:21
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